記事一覧

金子みすゞの詩(二)。絵と、歌と、詩情と。

 前回につづき、金子みすゞの歌に心の耳を澄ませます。 『金子みすゞ童謡集』(編解説・矢崎節夫、1998年、ハルキ文庫)、底本『新装版・金子みすゞ全集』(JULA出版局、1984年)を出典にしました。口語表記です。 彼女の豊かな詩の表情の魅力を、少し違う角度から見つめてみます。 たとえば、つぎの詩は短い詩行ですが、とてもひろい世界を映し出しています。優れた絵や映像のような詩です。 川岸の花から川のながれのま...

続きを読む

金子みすゞの詩(一)。鈴になって、小鳥になって。

この約百年間に女性の詩人が生み出し伝えてくれた詩に 心の耳を澄ませ聞きとっています。生年の順を基本にしています。 今回と次回は金子みすゞ(1903年明治36年~1930年昭和5年)です。以前から書き記したい気持ちがあった好きな詩人ですので出典も変え、『金子みすゞ童謡集』(編解説・矢崎節夫、1998年、ハルキ文庫)、底本『新装版・金子みすゞ全集』(JULA出版局、1984年)からの紹介です。読みやすいよう口語表記になって...

続きを読む

最新記事

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年同上
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年同上
「愛(かな)」1993年同上
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

検索フォーム