私の折々の想いをツイッターにしたためた言葉から、似通う色合いのものを、詩想としてまとめています。
今回は「一市民として3」、偏狭に歪み暴力的になりつつある社会での私の率直な想いです。
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その国では、ふとどきなイタズラ者が、閣僚写真の、閣僚を隠して、指名手配者とシールを貼った、暴力団と、チンピラと、シールを貼った、けど、人相の悪さに、誰も気づかなかった。いつの時代のどの国か。ナチスだけじゃない。ナチスをたとえに出せる、いかれた、内閣がのさばりわめく国だ。
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微笑めずにわめきちらし威嚇したがる者はもちろんだけど、作り笑いしかできずにひきつった笑い顔する者はそれだけで、教育を語る資格がない。子どもの柔らかなこころ、萎縮させるだけの、未来潰す害虫だと思う。
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前の政権はひどかった。マニュフェストを反故にし、公約をひきちぎったから。けど、なら、今の政権は、もっと、あまりに、あきれるぼどに、酷い。
この島を、動物園、猿山にして、おやまの大将になりたいなんて、みもあてられぬほど、幼稚。
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私は根性がないので、痛いのは、とても耐え難く、嫌なのだけれど、息子、娘、子どもたちに、その痛みを味あわせるのだけは、死んでも嫌だ。だから、大杉栄、幸徳秋水、小林多喜二にされるような気がするけど、それでいい。
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子どもを、なにがなんでも、守らない社会なんて、人間社会じゃない。猿山の猿は子どもを死に物狂いで守る。猿、いのちを手渡してくれた、猿を見習え。
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為政者めざすは、ロシアか、北朝鮮か。誰もが国家と為政者褒めたたえる、ように屈従させあう、理想的社会か。
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特攻隊員を、その家族の苦しみをネタに、金儲けするもの、表現の自由だ、かまわない。ただ、り良心のかけらがまだあるなら、まず自分が、特攻隊員に、必ずなると、宣言しろ。
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この仕事は私にしかできないから私が急いでやる、と思い込める者はそれだけで行政職を行う者としてふさわしくないと思う。私でなくても代わりの人はいる、なぜなら多様な意見や価値観を調整してまとめる仕事を任されているのだから。そのうえで私も謙虚に懸命に務めると考えられる人こそ、ふさわしい。
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NHKで震災後の今を特集していて涙がでた。上はいかれだしているけれど、現場にはまだがんばっている人たちがいると感じました。
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職務にふさわさくない人を選んだことさえわからないのは、選ぶ職能もたない人だ。職務のまえに人間の社会的な品性をわきまえない者を選んだことさえわからないのは、人間の社会的な品性のない人だ。獣のようにわめき罵り威嚇して開き直るボスとお取り巻き。人間やめたいのだろうか?
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法治をわきまえない、幼稚な大将わめく国、世界中から懸念、驚きの白眼視を拍手と勘違い。
原発事故の無人地域を、列島くまなく海のむこうにまで拡げようと血眼に。
人殺しの道具まで海の向こうに売りさばこうと血眼に。私の眼が曇っているのか? 平気な、鈍な欲まみれ生物、人間に見えない呼べない。
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春です。いろとりどりの草花が咲き香る野のように、個性の花々がのびやかに花開きあう社会でありますように。踏み荒らされないように、一市民として、努めたいと思います。
☆ お知らせ ☆
『詩集 こころうた こころ絵ほん』を2012年3月11日、
イーフェニックスから発売しました。
(A5判並製192頁、定価2000円消費税別途)
☆ 全国の書店でご注文頂けます(書店のネット注文でも扱われています)。
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Amazonでのネット注文がこちらからできます。
詩集 こころうた こころ絵ほん イメージング動画(詩・高畑耕治、絵・渡邉裕美、装丁・池乃大、企画制作イーフェニックス・池田智子)はこちらです。
絵と音楽と詩の響きあいをぜひご覧ください。
こだまのこだま 動画
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