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詩想(六〇) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

 ☆

悪意はなかったけれど、言葉で傷つけてしまっていて、その限界で存在を拒まれたのかもしれない、と思い惑う、時間におりました。
ひとのこころは、わたしのこころではなく、共感して拒絶されるのも、愛して嫌われるのも、ひととひと。

 ☆

こばまれ、かなしくても、ひと。

 ☆

死別、離婚、離別、破局、ブロック。
肉親、愛した人、愛するひと、大切に想う人、共感した人との、さようならは、とてもこたえる。
ちぎられる。ぼろぼろになる。
それをしるのが、まだひとである、あかしか?

 ☆

文人なら芸術家なら、わたしの作品、
多次元宇宙、せめてこの宇宙滅びるまで。
生きろと、夢想。
この星の、この島国の、人間滅びるまで、
響けと、願い。
けれどそんなもんなんにもなくても、
愛するあなたのこころにだけは、
伝わってください。
祈り。
それだけのため、
いのちかけ、
書く。

 ☆

書くことはエネルギーがいります。それがあるのは素晴らしいことです。
わたしも青春期、毎日書きため大切にしていたけれど、次に進むため、燃やした数冊のノートがありました。
必ず、捨てられないと言い切れる作品につながります。

 ☆

書く情熱、書きまくる意思。

 ☆

いま、もう。誰になんと言われようが、好きだ、大切だ、捨てられない、作品を、書かれているかもしれません。
それを決めるのは、批評家ではなく、まず作者、
(作者は一番の自作の愛読者ですから)、
そして読者だけです。

 ☆

いまできることを、やらずにはいられないことを、
ほんとうにしたいことをする。
わたしは創作をする。
明日あるかわからなくても、
いまはあるから。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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