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新しい詩「果実(かじつ )」、「ゆめのゆめ」をホームページに公開しました。

ホームページ「愛のうたの絵ほん」に新しい詩作品を掲載しました。詩 「果実(かじつ )」 (短編詩)詩 「ゆめのゆめ」 (短編詩)お読みくださるとうれしいです。☆ 詩集です。詩集 「銀河、ふりしきる」  高畑耕治カバー・章扉絵・渡邉裕美393作品収録 A5判400ページ 発売イーフェニックス 550円☆ 書店、図書館書名 「銀河、ふりしきる」 ISBN 978-4-908112-17-1 出版社イーフェニックス☆ アマゾンなど詩集・銀河...

「アイヌ神謡集」と「知里幸恵ノート」(4)アイヌのupopo(ウポポ)、神歌

知里幸恵は、金田一京助へアイヌのウポポ・神歌について「知里幸恵ノート」で次のように記しています。参照資料「知里幸恵ノート」北海道立図書館所蔵北方資料デジタルライブラリー「知里幸恵ノート」北海道立図書館所蔵北方資料デジタルライブラリー「upopo(ウポポ・神歌)やRimse(リムセ・その踊り唄)はたくさんありますが何の訳(やく)かわからないのが多々ございます。とにかく、これはみんな神を讚美する一つの美しい詩であると...

「アイヌ神謡集」と「知里幸恵ノート」(3) 「美(イ)い」と「美しい」のこと

知里幸恵「アイヌ神謡集」一編目の「銀の滴降る降るまわりに」の冒頭に子どもたちの印象的な呼びかけ声「ピリカ チカッポ! カムイチカッポ !」があり、岩波文庫本では「美しい鳥! 神様の鳥!」です。私はこの本で読んできたので「美しい鳥」と幸恵が記したのだと、ずっと思っていました。優れたアイヌ文法書の著者幸恵の弟の知里真志保も同じユーカラを訳していてこの箇所の一句目は「美しい小鳥!」と日本語にしています。私は、真...

「アイヌ神謡集」と「知里幸恵ノート」(2)Pirka(ピリカ)のこと

「アイヌ神謡集」の詩句、「美(イ)い鳥」の彼女のローマ字筆記は、pirka chikappo と記されており、「pirika」の誤植ではないかと、気になっていました。□参照資料リンク「知里幸恵ノート」 北海道立図書館所蔵北方資料デジタルライブラリー北海道立図書館所蔵北方資料デジタルライブラリーの画像7「銀の滴降る降るまわりに」の冒頭。下から6行目 "Pirka chikappo! kamui chikappo!「美い鳥! 神様の鳥!彼女の弟の知里真志保(...

「アイヌ神謡集」と「知里幸恵ノート」(1)知里幸恵と金子みすず

 「知里幸恵ノート」は知里幸恵(ちりゆきえ1903~1922年)が祖母や伯母から聞き覚えたアイヌ語口承文芸をローマ字で綴り日本語訳した自筆のノートで、「アイヌ神謡集」原稿の基礎となったものです。(出版本印刷のための原稿は紛失)。 彼女は金子みすずと同年の生まれで、ともに短い生涯でありながら心に響く美しい詩を書きのこしてくれました。アイヌの神謡、カムイユーカラは、童謡、童話にとても近くて、優しく、澄んでゆく。...

新しい詩「ハルジオン」をホームページに公開しました。

ホームページ「愛のうたの絵ほん」に新しい詩作品を掲載しました。詩 「ハルジオン」 (短編詩)お読みくださるとうれしいです。☆ 詩集です。詩集 「銀河、ふりしきる」  高畑耕治カバー・章扉絵・渡邉裕美393作品収録 A5判400ページ 発売イーフェニックス 550円☆ 書店、図書館書名 「銀河、ふりしきる」 ISBN 978-4-908112-17-1 出版社イーフェニックス☆ アマゾンなど詩集・銀河、ふりしきる ...

新しい詩「歌いながら」、「嫌な世にも満月」、「あえた なら」をホームページに公開しました。

ホームページ「愛のうたの絵ほん」に新しい詩作品を掲載しました。詩 「歌いながら」 (短編詩)詩 「嫌な世にも満月」 (小さな詩)詩 「あえた なら」 (短編詩)お読みくださるとうれしいです。☆ 詩集です。詩集 「銀河、ふりしきる」  高畑耕治カバー・章扉絵・渡邉裕美393作品収録 A5判400ページ 発売イーフェニックス 550円☆ 書店、図書館書名 「銀河、ふりしきる」 ISBN 978-4-908112-17-1 出版社イーフェ...

Appendix

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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