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ルソー『エミール』(六)雑多な宗派と、心の礼拝と。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を読み、感じとり考えています。 「サヴォワの助任司祭の信仰告白」から、ルソー自身の宇宙観、世界観、社会観、宗教観が奔流のように流れ、私の魂を揺さぶり、想い考えずにはいられないと強く感じる主題が述べられた言葉を引用し、私がなぜ共感したのか、どの言葉に惹かれ、...

新しい詩「かなしみ」をHP公開しました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「かなしみ」を、公開しました。   詩「かなしみ」   (クリックでお読み頂けます)。 ちいさな歌の花ですけれど、お読みくださると、とても嬉しく思います。...

新しい詩「月」をHP公開しました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「月」を、公開しました。   詩「月」   (クリックでお読み頂けます)。 ちいさな歌の花ですけれど、お読みくださると、とても嬉しく思います。...

ホームページに「虹:野の花・ちいさなうた」を咲かせました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、「虹:野の花・ちいさなうた」をつくり、公開しました。   「虹:野の花・ちいさなうた」   (クリックでお読み頂けます)。 いちりん、いちりん、ちいさな歌の花ですけれど、お読みくださると、とても嬉しく思います。...

ルソー『エミール』(五)わたしが悪を行なうなら。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を、読み感じとり考えています。 「サヴォワの助任司祭の信仰告白」の流れの中から、ルソー自身の宇宙観、世界観、社会観、宗教観が奔流のように流れ私の魂を特に揺さぶり、想い、考えずにはいられないと感じる、主題が述べられた言葉を引用し、私がなぜ共感したのか、どの言...

ルソー『エミール』(四)情念と、良心と、感情と。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を、読み感じとり考えています。 「サヴォワの助任司祭の信仰告白」の流れの中から、ルソー自身の宇宙観、世界観、社会観、宗教観が奔流のように流れ私の魂を特に揺さぶり、想い、考えずにはいられないと感じる、主題が述べられた言葉を引用し、私がなぜ共感したのか、どの言...

ルソー『エミール』(三)わからなくなればなるほど、わたしは。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を、読み感じとり考えています。 「サヴォワの助任司祭の信仰告白」の流れの中から、ルソー自身の宇宙観、世界観、社会観、宗教観が奔流のように流れ私の魂を特に揺さぶり、想い、考えずにはいられないと感じる、主題が述べられた言葉を引用し、私がなぜ共感したのか、どの言...

ルソー『エミール』(二)。なぜ宇宙が。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を、全11回にわたり読みとり考えています。 「サヴォワの助任司祭の信仰告白」の流れの中から、ルソー自身の宇宙観、世界観、社会観、宗教観が奔流のように流れ私の魂を特に揺さぶり、想い、考えずにはいられないと感じる、主題が述べられた言葉を引用し、私がなぜ共感したの...

ルソー『エミール』(一)。眼差し、人間をまっすぐに。

 ジャン・ジャック・ルソー(1712年~1778年)の主著のひとつ『エミール または教育について』(1760年)の第四篇にある「サヴォワの助任司祭の信仰告白」を、今回から全11回にわたり、読みとり考えていきます。 『エミール』は子どもの誕生から成人するまでの教育を主題とした全五篇まであるとても豊かな著作です。 わたしは青春期にこの著作を読み、たとえば第五篇の「女性は走るようには生まれついていない。女性が逃げるとき...

新しい詩「愛、しずかな変奏」をHP公開しました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「愛、しずかな変奏」を、公開しました。   詩「愛、しずかな変奏」   (クリックでお読み頂けます)。 ちいさな歌の花ですけれど、お読みくださると、とても嬉しく思います。...

想うまま(一)。詩と小説。波と涙。

 準備の時間が必要なエッセイにこだわり公開してきましたが、ツイッターからあふれだしそうな詩想は「想うまま」ここに短く書き流していこうと思います。 思い浮んだ波のように、風のように、突発、不定期の、初回です。 詩と小説。波と涙。 波は、浮び、沈む。なだらかに。底から波頭までの曲線のなだらかな中間も、書き記すのが小説。関心を失わず描写できるのが小説家。 波は、浮び、沈む。なだらかに。でも底のよどみ濁り...

Appendix

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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