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個人の尊厳と社会と政治と文学 一市民として(2)

 私の折々の想いをツイッターにしたためた言葉から、似通う色合いのものをまとめました。舞い落ち積もり重なった落ち葉を、楓と公孫樹と桜、それぞれの葉っぱをまとめて、焚き火にあたるような感じです。
 
 今回は「一市民として(2)」、最終回です。生活しなければ文学は創れないから、生活する者としての想いです。



一市民として選挙の日に思う。なぜ、投票するか? 選挙権を放棄せず自分の意思を示したと言いきるための証。自分自身が命をかけてしたいことに打ち込むために、調整を委ねざるを得ない事柄の代理職の選定。かといって、委ねてはいられない問題へは意思表示。誰がなろうが譲らない、意思、声をもつと。



一市民として。いろんな、考え、想いがあっていいと思うけれど。考えや願う未来が間違ってもいなくても、自分が生きてるうちより得しそうな代理職人をえらぶ人おおいなと実感するのが選挙。投票するのは、代理職人にゆずらない意思確認のためにだけ。棄権、放棄はどうなろうが委任。それよりはまし。



クズと罵りあって、気にしない、鈍感、傲慢、社会をめざすんだね。クズの罵倒軍団が夢か、 それが美しい国なんて。あさましい。
(注一、この島国の政治屋のことです)。



なんだかこの島国の、りいだあは、人間の品位をはぎ落とすことにばかり熱狂するようで、人間の顔がメルトダウンして、本能のままの猛獣動物園が、夢か。あさましすぎる。
(注一に同じです)。



クズなどと同じ社会にいるひとに言うことを、小学校のせんせいも、幼稚園、保育園の先生も、間違ったことだと教えてくれた。国会の先生はそれすら、わからず、気にしないとしか言えないなんて。年少さん前まで退化したのか? 先生と子どもたちに、とても恥ずかしい。
(注一に同じです)。



この星があちこちで、記録的な、過去最大の、気候変調を通して、悲鳴を伝えている今。子どもたちを、子どもたちのこの星を、想える人間なら、原発と武器の輸出なんて進められるか? 正気か? 真剣に考えられもしないなら、よけいなことだけはせず、未来を汚さず、退け。



人間にとっての、有史以来、建国以来?、宇宙とこの星の、主人公、目的?とまで、うぬぼれてきた、ヒトという動物は、この星の、最下等動物、最悪の害虫の汚名をまぬがれるための努力をこそ、懸命にやらないと。星とすべての生き物たちから、汚し壊すばかりと厭われても、もうなんにも言えない。



真、善、美、を求めずにいられないのが、人間だと、いいたい。
誤り、悪、醜さ、に陥ることは、あるけれど、抜け出したいという、願いだけは、最後までなくせないなら、人間だと、思いたい。
陥るまま開き直る、政治屋のような動物たむろする檻に誰が住みたいか?



オウム真理教もひとつの信仰、信仰者には真理、信仰しない者には狂信。
現人神もひとつの信仰、信仰者には真理、信仰しない者には狂信。
信仰しない者を、真理の名で、脅迫し、攻撃し、殺害しようとしないかぎりは。
クズと脅すことを許してしまう集団は、そのはじめの一歩にいるのでは?



サリンを作り、殺される人間の痛みも知ろうとせず、使わせた者と言い訳を、軽蔑し厭わしく思う。
原爆を作り、殺される人間の痛みも知ろうとせず、使わせた者と言い訳を、軽蔑し厭わしく思う。
武器を作り、殺される人間の痛みも知ろうとせず、輸出し使わせる者と言い訳を、軽蔑し厭わしく思う。




 裸の王様もいずれ自らの愚かな姿と、呆れられている視線に、やがて刺されて恥じ入るでしょう。驕るものはもろいものです。
 
 今回の最後に、想いが燃えて結晶した私の作品を。

   詩「おばあちゃんの微笑み
                    (作品名をクリックすると、お読み頂けます)。




 ☆ お知らせ ☆

 『詩集 こころうた こころ絵ほん』を2012年3月11日イーフェニックスから発売しました。
(A5判並製192頁、定価2000円消費税別途)
☆ 全国の書店でご注文頂けます(書店のネット注文でも扱われています)。
☆ Amazonでのネット注文がこちらからできます。
    詩集 こころうた こころ絵ほん

 イメージング動画(詩・高畑耕治、絵・渡邉裕美、装丁・池乃大、企画制作イーフェニックス・池田智子)はこちらです。
絵と音楽と詩の響きあいをぜひご覧ください。
    こだまのこだま 動画

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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年同上
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年同上
「愛(かな)」1993年同上
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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