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現代詩、定型音数律歌、自由律詩歌、無限諧音詩歌。

戦後現代詩の足どりと代表作とされる詩を取りあげた本を久しぶりに読みましたが好きにはなれませんでした。
詩も和歌も俳句もつまらない流派組織会社商売の宣伝コピーではないのだから枠のヨイショを外してもしなびることのない、好きと感じ響く作品と作者を大切にし続けたいとあらためて思いました。

定型音数律歌はきれいなのだからきれいに響いてくると感じつづけられるかぎり、定型音数律でありつづけるし、ありつづければいい。
自由詩、自由律詩歌は、定型音律とちがう響きの、定型にはないほど、きれいな響いてゆくうた、であればいい。でなければ散文に劣り、きえるだけ。

自由律詩歌人、できるなら無限諧音詩歌人になり、あり、奏でつつ絶えたい、見失えない青い花、青い鳥、幻のようにけして消えずたしかにあり続けてくれる、夢です。

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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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