私の折々の想いをツイッターにしたためた言葉から、似通う色合いのものをまとめました。舞い落ち積もり重なった落ち葉を、楓と公孫樹と桜、それぞれの葉っぱをまとめて、焚き火にあたるような感じです。
四回に分けて公開します。
今回は「心の足跡」です。
私の心模様の色合いの変わりざま、四季の空のような。☆
こころの、純、結晶したのは、たぶん中二頃。露のひかり手のひらに、壊さずたもちつづけようと、生きているような。
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気負い過ぎたラブレターは想う人も自分も擦り傷、切り傷、増やすばかりで。一度も幸せに、笑って帰ってきてはくれません、心のへこみ、消せなくなって。だから、くりかえし、いつまでも、ラブレターの言葉さがす、悲しい人とはなりました。詩を書く人ってそんな人、私もなんだかそんな人
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感動して、美しいと、好きだと、感じ伝え伝えられる、わずかな時間を想い生きてる。
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どうしても大切なものを、大切にして、感じ、大切なひとに伝えよう。懸命に、素直に。それ以外の余力、時間たぶん、私にはもうない、だから、と感じつつ。
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科学の真理をうたう教科書にも理路整然とした哲学体系にも深淵で難解な執念に宗教の教えにも、のらずこぼれる、幼い子どもの涙、愛するひとの顔のゆがみが、私はずっと大切。そのことにだけは素直に、そのことを守ることだけには懸命に、それだけ。
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わたしはむかし、異常悲哀反応、という、言葉に、異常悲哀反応しました。いまも変わらず。
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生真面目さばかりが、汚点であるがゆえの目印、それさえとりえだと、思いたいばかりの、ひとでした。
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投げやりですが。素直に自分を見ると、心にしか関心がありません。後の処世の手続きは、必要と思えても関心がありません。愛しあうために必要だから耐えるだけ。
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そのときからわたくしはいつもこれで遺稿かと、こころ込め、書いております。
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願い。愛するひとに、最期に、さようなら、じゃなく、ありがとう。口でもう言えなくても、ぜんぶで。
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墓銘碑。書きたい、生みたい、愛しあいたい。願うばかりの、ひとではありました。
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今回の最後に、想いが燃えて結晶した私の作品を。
詩「かなしみまみれの、なんでやねん」 (作品名をクリックすると、お読み頂けます)。
次回は、詩想(二)「詩と文学」です。
☆ お知らせ ☆
『詩集 こころうた こころ絵ほん』を2012年
3月11日、
イーフェニックスから発売しました。
(A5判並製192頁、定価2000円消費税別途)
☆ 全国の書店でご注文頂けます(書店のネット注文でも扱われています)。
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Amazonでのネット注文がこちらからできます。
詩集 こころうた こころ絵ほん イメージング動画(詩・高畑耕治、絵・渡邉裕美、装丁・池乃大、企画制作イーフェニックス・池田智子)はこちらです。
絵と音楽と詩の響きあいをぜひご覧ください。
こだまのこだま 動画
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