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詩想(七五) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

 ☆

若いころからずっと

という言葉を
生という言葉よりたぶん
たくさん書いてきたので。

好き
この言葉を誰よりも世界中でいちばんたくさん書いて
死にたいと願っています。

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「源氏物語」を読み返す前にと、紫式部も好きだったから影響を受けた、唐代の詩人・白楽天(白居居)の詩を読んでいます。
ヒューマニズムが根底にあり美を言葉で伝えようとしたこと(長恨歌)、社会悪への批評精神があったこと(新楽府)、平易な言葉で、物語性も活かしたことなど、とても共感します。

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白楽天から『源氏物語』へと思っていた読書が、よくあることなのですが漢詩の、より遡る源流『詩経』と、高校で読みたいと感じた屈原の『楚辞』をまずと気持ちが逸れて向かい、読みはじめています。
『詩経』、民謡歌の、万葉集との響きあい。戦争、徴兵、貧困、恋、思慕、愛。詩は時代を越えて、人間の心だと。

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紀元前の詩歌集『詩経』を少しずつ読んでいます。
素直に感じるままにいうと、民謡集でもあり、人間のいつの時代も変わらぬ生活と心が歌われています。
ただ労苦や嘆きが多くて重く悲しい気持ちにもなります。
漢詩の古代の詩形についても感じ考えています。
次の『楚辞』も学ぶことあると思い楽しみです。

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私が時代を越えて敬愛する詩人たちは、生前に有名無名関係なく、大企業に媚を売り広告塔になったり、まして為政者にへつらったり迎合したりなんて、死んでもしない反骨、斜視の詩精神、批評精神と、真偽善悪美醜への敏感と固執、感性、感受性、心だけから人間に響く言葉を生んでくれた。
今詩人いるか?

 ☆

自分に言い聞かせ、自分がそのように、生きづらく生きればいいだけのこと、と思った。
前言は消さないけど。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年同上
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年同上
「愛(かな)」1993年同上
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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