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新しい詩「死と愛。たきぎと、ぼたもち。(美しい国。星の王女さま)」 公開。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「死と愛。たきぎと、ぼたもち。(美しい国。星の王女さま)」を、公開しました。 (クリックでお読み頂けます)。詩「死と愛。たきぎと、ぼたもち。(美しい国。星の王女さま)」  ・プロローグ 死。手のひらと肌と。(母から、祖母に)   ・たきぎと、ぼたもち。(孫から、祖母と祖父に)   ・美しい国。憎悪咲き乱れる、   ・星の王女さま。『続・絵のない絵本...

松尾芭蕉と近現代文学者の直筆、書の美。

 東京の下町、隅田川のほとりの芭蕉記念館を今年の4月に初めて行くことができました。松尾芭蕉(まつお・ばしょう、1644~1694年)が暮らしていた場所のすぐ近くに建てられています。河口近い隅田川の水量はとても豊かに波打っていて、ゆりかもめが気持ちよさそうに風に乗っていました。 これまで近づかなかった俳句の世界を感じとりなおそうと最近『奥の細道』を読み返したところでもあり、また彼と与謝蕪村、小林一茶から読み...

吉川宏志。梅内美華子。歌の花(四八)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。歌の花の連載は今回で終了となります。出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は...

辰巳泰子。笹の船に乗らうか。歌の花(四七)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 辰巳泰子(たつみ・やす...

詩誌『たぶの木』6号をHP公開しました。

 手作りの詩誌『たぶの木』6号を、私のホームページ『愛のうたの絵ほん』に公開しました。     詩誌 『たぶの木』 6号 (漉林書房) 漉林書房の詩人・田川紀久雄さん編集・発行の小さな詩誌です。 私は作品を活字にでき読めて、とても嬉しく思います。 参加詩人は、田川紀久雄、坂井のぶこ、山下佳恵、高畑耕治です。 今回6には、私が敬愛する、人間の魂を見つめ問う祈りの詩を紡がれる詩人・神谷恵(かみや・めぐみ)...

新しい詩「東北、恋。海と牛と少女に」をHP公開しました

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「東北、恋。海と牛と少女に」を、公開しました。 (クリックでお読み頂けます)。   詩「東北、恋。海と牛と少女に」 お読みくださると、とても嬉しく思います。...

俵万智。口語心に響き。歌の花(四六)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 俵万智(たわら・まち...

加藤治郎。大辻隆弘。紀野恵。歌の花(四五)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。■ 加藤治郎(かとう・じ...

水原紫苑。死生、愛と美。歌の花(四四)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 水原紫苑(みずはら・...

新しい詩「こえ」をHP公開しました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「こえ」を、公開しました。 (クリックでお読み頂けます)。   詩「こえ」 お読みくださると、とても嬉しく思います。...

坂井修一。川野里子。米川千嘉子。歌の花(四三)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。■ 坂井修一(さかい・し...

新しい詩「四季コーラス、虹のスケッチ」をHP公開しました。

 私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「四季コーラス、虹のスケッチ」を、公開しました。 (クリックでお読み頂けます)。   詩「四季コーラス、虹のスケッチ」 お読みくださると、とても嬉しく思います。...

久葉尭。小島ゆかり。歌の花(四二)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。■ 久葉尭(くば・たかし...

栗木京子。抒情の水惑星(みづわくせい)。歌の花(四一)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 栗木京子(くりき・き...

武下奈々子。松平盟子。歌の花(四〇)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 武下奈々子(たけした...

塘健。今野寿美。歌の花(三九)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。■ 塘健(つつみ・けん、1...

阿木津英。永井陽子。影山一男。歌の花(三八)。

 出典の2冊の短歌アンソロジーの花束から、個性が心に響いてきた歌人について好きだと感じた歌の花を数首ずつ、私が感じとれた言葉を添えて咲かせています。生涯をかけて歌ったなかからほんの数首ですが、心の歌を香らせる歌人を私は敬愛し、歌の美しい魅力が伝わってほしいと願っています。 出典に従い基本的には生年順です。どちらの出典からとったかは◆印で示します。名前の前●は女性、■は男性です。● 阿木津英(あきつ・え...

Appendix

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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