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詩想(十七) 詩と文学11 一市民として7

 私の折々の想いをツイッターにしたためた言葉から、似通う色合いのものを、詩想としてまとめています。

 今回は「詩と文学11 一市民として7 」、私の率直な想いです。

  詩と文学11


遊びは心育む大切な行い。詩は根本は、言葉の遊びの豊さを楽しむこと。美しいな、きれいだな、いいなと、かなしいなと、こころに感じ、伝えあうこと。童謡、童話は、素直で美しい。「現代詩」が病んでいるのは、この難解な言葉の組立遊びの良さ誰にもわからないだろうと自己満足ばかりで傲ってること。

 ☆

いとしさ、せつなさ、ときめきの、感じられない言葉なんて、詩じゃなと、思っています。
そのこころをこそ、伝えたい強い思いないなら、散文に徹して、説明、解説
主張、議論したらいい。
この言葉、こころは、詩ではありません、と、ごまかさずに。

 ☆

この二十数時間、創造的な活動がなにもできなかった、このわたしに。生むためには、生命維持活動と、生活維持活動は、どうしても必要。なのだから、そのことに埋もれたと嘆かず、生むために努めたと、思え。生むためと耐えて待ち望んだ明日がもうなかったら嘆きに滅べ。あったなら喜びを創作にそそげ。

 ☆

今日はほんのすこし、古今和歌集を読む時間がもて、こころ穏やかに落ち着きました。古典を感じとる時間を大切にとりたいと願っています。

 ☆

詩歌が好き、詩歌を好きな人が好き。素直に、ありたいと。

 ☆

ああ疲れた

でも
いいうた読むと
すくわれる


  一市民として7



どうしてあんな最悪の犯罪まがいの行政に平気面な愚か者を、首相なんかに選んでしまう愚か者の群れを選んでしまう、選ばれないようほんの少しの努力をしない、人たちが多いままなら、子どもたち、不幸になる。それだけはだめだと、生活者として思っています。原発危うさほったらかし情報隠し危ない。

 ☆

食べてゆき生活することだけで必死、他のことなんて考える暇ない。ほんとにわたしも同じ。考える暇ない、少しでも稼ぎ楽したいとあくせく盲目。なのに食べてゆき養うための汗と涙なんて親譲りの資産でまったくしらない輩が蝕んでいるこのお国。美しいみどりと海の島。このままじゃ無人島になる。

 ☆

個人的な感覚。一市民の。今、危機的な原発の状況に、鈍感で、隠して、嘘ばかりいい、趣味のカジノ視察なんてできる者が、総理だなんて、酷すぎるお国。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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