私の折々の想いをツイッターにしたためた言葉から、似通う色合いのものを、詩想としてまとめています。
今回は「詩と文学20とこころの足跡11」私の率直な想いです。
詩と文学20 ☆
古今和歌集の巻八の離別歌を読み返し。歌は一首が個性、いのちだから、和歌集一括りに断じるのは嘘。心に響く歌があり、響かない言葉も混在してる。別れは悲しみなのに。社交辞令と迎合、言葉の戯れは嫌い。万葉集の東歌の切実な心の歌にはとても及ばない。主観的私の好みです。感動できず残念。
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古今和歌集、春夏秋冬の歌には、心には響く、好きな歌、ちりばめられてた。巻十一からの恋歌を、はやく読み返したいと願っています。
こころの足跡11 ☆
守られず、貧しくさせられて、希望を見失いかけてる、助けてとこころで叫んでる子どもたちの思い、少しでも聞けないのは、ながく生きのびてきた人間として、とても恥ずかしくつらい。
平然と黙殺して利用しようとばかりする為政者から、できる限りのことをして、守りたい。
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画家と詩人は似ていて魂響きあい。ミレーの晩鐘はとても美しかった。孤独な美の創造を、見つめ心に響かせるひといることに救われます。
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画家と詩人の魂の響きあい。私は画家になろうかと、技術も磨かず、真剣に迷った過去があるけど。どちらもなんの世間的な利得うまない、恐ろしいぼど、でも、美しく、心をうつ。愛とおなじ。かわりにできるものなんて、何もない。
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オルセー美術館展に、愛する詩人、ヴェルギリウス、ダンテ、ヴェルレーヌ、ランボーがいて、とてもうれしかった。
片想いじゃないんだ。画家と詩人の魂、こだましてる。むかしから、今も、これからも。
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わたしはおよそ芸術から遠い環境で育ったけれど、家の壁に粗末な、ミレーの絵の複製写真が貼られていて、心に美しいと響き、好きでした。今も。
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