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詩想(六二) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

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ごめんなさい。悲しみと怒りと疲れを昇華まだできずにこぼし。わたしのやりたいことは、そこから、結晶を、こころ込めた作品を、できれば、美しいと感じていただける願い込めて、咲かせること。咲きたい咲かせたい。

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詩作は、こころの鉱脈に探り当てた原石を、手のひらで磨きあげる、光るまで磨きあげる、息しはじめ肌のぬくもりおびるまで手のてらでなでつづけずにいられない、偏愛のようにも、思えた。

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素直に。首相らしいひと。ありのまま動物なんだな。そのままが楽しいんだな。猿山のボスにはふさわしいな。でもここは、猿山でも、妖怪世界でもなく、しらふの人間が日々けんめいに生きてる社会だ。自己顕示の酔っ払いは、猿山に行け。
罵倒はよくない。私も猿、猿同士のけんかと、すみません、ゆるしてください。人は罵りあうと猿になる、みじめ、愛しあいたい。なぜできないのか。お猿さん、好きなのに、劣悪なたとえで、ごめんなさい。

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秘密にして救助すべき立場にあったものが、より良い手段をつかめず最悪の結果を招いた後に、心から詫びもせず、助けようと命なくした方に対して、勇気うんぬんとのたまう下劣さが、政権の醜悪さを見事にさらけ出してる? あなたは人間か?心まだあるか?
高村政治家以前。人の最低限の品位なし。

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威張り命じ隠れ逃げて安全な場所で、他者を、若者を、殺し見捨てて、平気な集団。みんな特定秘密にして不都合な自国民の死さえ隠すと考えておくこと。
自国ないでさえ、東北、福島の被災者を放置し声を聞かない輩であるのを、忘れないこと。

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最高法規の憲法から逸脱した行為を繰り返す、首相という職に最もふさわしくない人物は、平和を語る資格などない。

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平和憲法により厳しく制限してきた、武器の禁輸をなし崩しに率先してセールスする輩は戦闘を仕掛けてる、戦争を吹っ掛けてる悪徳商人がなんと首相。

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この国、社会がいま失いかけている一番大切なものはヒューマニズム。人間らしさ。ともに生きる他者を大切に感じる人らしい心。それが欠けたら獣でしかないのに、他者を罵倒し蔑む輩が、官邸あたりたむろしてる。
人間らしい社会を。ヒューマニズムだけは、鈍感で感じられなくなった獣にけして譲らない。

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私思うに外務省こそ外遊の必要性時期判断を愚かにも首相と共に誤ったこと主権者に謝罪すべき。

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時には真面目に。私は思春期、青春期、大人は、生き延びられるような者は、みんな偽善者だと、呪いました。偽善者になるなら死のうと思いました。
彼から見たら今の私は偽善者だけど。善を偽り平気な者と、善を願いつつできずに偽りに置かれて苦しむ者は、ちがうと思い、後者でありたいとまだ生きます。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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