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詩想(六五) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

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いまこの国家のいちばんの税金泥棒、なんと首相。まだ居座ってる。

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東京郊外に生活する一市民としての実感、最近、夕方の戦闘機の騒音がとても増えていて、とても不快、苦痛。
けれど沖縄で暮してきた人たちは、太平洋戦争のときからずっとまだ、さらされ続けているんだ。

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たぶん思っている子どもたちがたくさんいまいる
なんでせかい、殺しあいばかり
私、こたえられず、おもう
なんで世界、殺しあいばかり、戦争ばかり
私もそのひとりの、大人の責任だ

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そうだけれども、愛するこころ大切に想い、悲しみ痛み優しさ知るひとたち、いまいること、けして忘れず生きること。

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マスコミが権力にいいくるめられてしまったので。
好きでもなく詩から縁遠い政治の話を嫌われようと繰り返しすることを決意しています。
いま日本という国家で生活する誰もの、一番の約束ごと、憲法というルールに従ってそれぞれの考え方を議論し合い理解し合いながら妥協点を探すことすら放棄した人物は首相職になんて、値しない。
そのような人物を、かつぐ集団も、間接的にでも助けている政党、宗教団体も、未成熟な日本の民主主義にとって、ひどく有害だと思います。
みんなおんなじことしか言わなくなったら、人間社会じゃなくなる、と私は思うひとです。

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紫さんからの、とてもいい、ジョン・レノンの言葉。「暴力は暴力を生むだけだ」。
ガンジーと通じる。
より丁寧な言葉はこうなると思います。
「暴力による破壊は暴力による破壊を引き起こし際限なく繰り返すだけだ。壊すばかりで、人間らしいもの、人間なら願わずにいられないものは何も生まない」。

 ☆

でも、シンプル、単純な、素直な、真直ぐな言葉はいい。
「暴力は、暴力を生むだけだ。」
ほんとうに。
それが好きで望む者は友だち限定の檻の中でしろ。
いま首相職についてしまってる者は社会をルール違反の場外乱闘大好き反則みとめるプロレスのまねしたくてたまらないよう。
命じて威張りたいだけで、幼稚すぎて。

 ☆

「責任は私にある」と、なんども繰り返し、なんにもしない首相のおかげで、この言葉の意味が、ほとんど無意味な嘘にまで、どんなにおとしめられてしまっていることか。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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