詩文集『生存権はどうなった』(穂苅清一、井上優、佐相憲一編、コールサック社、2015年8月30日)が発売されました。
日本国憲法 第25条
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」いま国は、憲法のこの条文を、守り努めることを怠り、国民の権利を軽んじ奪おうとさえしています。
代議員、公職につく者が果たすべき務めを怠る者は、職務怠慢者として辞めさせ、ふさわしい人に代えるのは、当たり前のことだと、私は考えます。
その筆頭者として名をあげるなら、この国の首相職を貶め続けて恥じない、アベです。
アベは辞めろ。
そして個人としての意思・熟慮・良心もなく群れのために盲従して処世する閣僚、与党の代議員。
代議員の名に値しません。
私は詩を三作品掲載しました。(タイトルをクリックするとホームページでもお読み頂けます)。
詩「いま、ここで」 ・震災と原発事故、原発再稼働に対する、入院生活されている患者さんと、母胎の胎児の、想いの詩です。
詩「十四歳。いのち、巣立ち。公園で(福島の同窓生に)」 ・福島原発事故により避難生活を強いられている子どもの想いの詩です。
詩「八月十五日」 ・永遠の終戦記念日に刻む祈念の短詩です。
日本国憲法第25条に記された言葉が、守られ、すこしずつでもよりよくしようと努めつづける、社会となりますように。
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