このブログの
「詩を想う」では、詩について自分に言い聞かせ思い留めたいこと、詩を書くうえで、感じ取るうえで私が大切だと考えてきたこと、考えていることを書き記しています。私自身、学びなおし少しずつ思い出し考えています。そうするなかで、これまで感動し本当に良いと感じた詩歌については、いくら心を込めて評しても、その詩歌そのものに触れることで感じうる感動には届かないことに気づきました。
そのような特別の思い入れのある詩歌については、
新しいカテゴリ「愛(かな)しい詩歌」を設けて、作品そのものを引用・紹介し、私なりのちいさな花束を作り、届けたいと思います。
「愛(かな)し」という言葉は、いとしさと悲しみをふくみこんだ、私がこの一生でずっといちばん好きだろうと感じている言葉だからです。
ホームページの
「好きな詩・伝えたい花」では、現在生き、創造されていらっしゃる、好きな思い入れのある、詩人・詩作品を紹介させていただいていますが
「愛(かな)しい詩歌」は、
亡くなられた方の詩歌の花です。時代・場所・言語は問わず、「詩を想う」の自由な展開のままに、心にその姿をあらためて焼きつけたいと感じるままに、掲載していきます。
初回は、「詩を想う」の「詩のしらべ、万葉集」でとりあげた、万葉集・巻十三の作者未詳歌にします。
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