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好きな言葉、「愛のうたの絵ほん」(一)。

 今回は、気楽に書き流しますので、気楽に読み流して頂けたら、嬉しいです。

愛のうたの絵ほん」、この言葉を私は、詩集名にし、十数年してから、ホームページ名にもしています。
とても好きだからです。

1.意味
 好きな語句、詩句が連なっているから。愛、うた、絵、ほん、(絵本)。
 突きつつめた凝視する切迫した言葉(たとえば、「死と生の交わり」)が好きですが、対極にある、やさしくあたたかく、生きたいと思える言葉も好きです。

2.音
 とても好きな音、あ、い、う、え、お、が聞こえるから。Aア Iイ no Uウ tano Eエ h Oオ n。
 詩作品でわたしはおなじように、音色、響きのうつくしさに徹底してこだわります。こだわらないなら散文を選びます。

3.かたち
 「うた」、「絵ほん」 を、「歌」、「絵本」にしていないのは、ひらがなのまるみの美しさが好きだから、それだけの理由です。
 詩作品でわたしはおなじように、文字のかたち、並ぶ姿のうつくしさに徹底してこだわります。こだわらないなら散文を選びます。

 私の思い入れです。
 次回も、この短い言葉をとおして詩を、もう少し深く感じとります。

 ☆ お知らせ ☆

 『詩集 こころうた こころ絵ほん』を2012年3月11日イーフェニックスから発売しました。
(A5判並製192頁、定価2000円消費税別途)
☆ 全国の書店でご注文頂けます(書店のネット注文でも扱われています)。
☆ Amazonでのネット注文がこちらからできます。
    詩集 こころうた こころ絵ほん

 イメージング動画(詩・高畑耕治、絵・渡邉裕美、装丁・池乃大、企画制作イーフェニックス・池田智子)はこちらです。
絵と音楽と詩の響きあいをぜひご覧ください。
    こだまのこだま 動画  


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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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