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ひとりの市民として。2016年7月 (2)

ひとりの市民としての、発言の記録、意思表示です。

年齢に関わらず、選挙権を活かさず投票をサボり棄てる白紙委任は、幼稚で自分を貶める行為だと思います。投票した一票は記録されます。活かされない場合にも示した意思表示をいい続けることができます。白紙委任は、選挙権のない他の人の人権や尊厳まで弱め危険にさらすから、わたしは必ず投票します。

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嘘をつかない、約束を守る、間違ったら謝る、謙虚であろうとする、他の人や生きもののことを思う、被災者の方を忘れない、誠実であろうとする、人に投票しよりひとりでも、選びたいと思います。投票の権利を放棄せず、ひとりひとりのあたりまえの生活が、けしてないがしろにされてしまわないよう。

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自民党が、日本国憲法の「戦争の放棄」を放棄する(=戦争することを為政者にゆるす)、改正(=主権者にとっての改悪)をすすめようとしていることが、よくわかります。

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日本国憲法に記されている主権者の権利を、自民党が乱暴に削りとろうとしていることが、比較すると、はっきり見えます。内容を説明しない「改正」という言葉は、為政者(限られた政治家と利益集団)にとってだけで大多数の主権者には危険な改悪です。

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徴兵を語る政治家が、責任と規範を示すべく、率先してまず戦場へ行き殺し合いの最前線に立て。自らの命をかけないもしないものが、徴兵なんて、若者の命のつぶしあいを、軽々しく口にするな、とわたしは憲法改悪論者、集団に怒りを覚えます。

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与党と、同調するする集団の、軽々しい言動に、騙されてはいけない。
他のひとを思う、優しい若者の命を、徴兵なんかで奪ってはいけない、
ひとりひとりが自ら生き方を意思で選択する主権を軽んじさせてはいけないと、
私は思います。

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選挙権を活かし、よりましになりうる選択をすることが、とても大切だと思います。約束違反を重ねた自民、公明、維新、日本のこころだけは選ばずに、投票をする。主権者として、選ぶ権利がいま一人一人にあります。




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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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