Entries

田川紀久雄詩集『鎮魂歌 東日本大地震のための応援詩』の詩を紹介

 詩人・田川紀久雄さんの詩「生きてさえいれば / それでも聲を出し続ける / 虚しさは生きている証拠だ」 を、私のホームページ『愛のうたの絵ほん』の「好きな詩・伝えたい花」で紹介しました。

詩「生きてさえいれば」
詩「それでも聲を出し続ける」
詩「虚しさは生きている証拠だ」


 田川さんの詩集『鎮魂歌 東日本大地震のための応援詩から、私の心にとくに強く木霊する好きな詩を紹介させて頂きました。
 この詩集に込められた思いの切実さ、鎮魂の祈りは、偽りの無いものだと私は感じます。悲しみの言葉なのに、
肉聲の響きが心に沁みこんできて体温をうちから感じ温まるはなぜでしょうか。末期癌と毎日闘病されている田川さんの研ぎ澄まされた心からあふれだす伝えずにはいられない思いが、いのちのふるえる歌そのものだからだと私は思います。ほんとうの詩心を感じとって頂けたら、とても嬉しく思います。
関連記事
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
https://blog.ainoutanoehon.jp/tb.php/227-0184c0f7

トラックバック

コメント

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

Appendix

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

最新記事