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個人の尊厳と社会と政治  詩想(七三) 憲法記念日

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

 ☆

5月3日。今日は、憲法記念日。
憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果。

 ☆

最後まで身内は死なないと思ってる傲慢な内閣、与党、議員の
戦争仮想論議、事前準備を心底厭う。
若者に殺し合えと命ずる資格なんてどんな選挙で選ばれようが議員になんてない。
独裁者にもないのと違いはない。
生死を選ぶ資格があるのは自分だけ。
平和への対話に命かけて給料分の職務果たせ。

 ☆

「日本が武力攻撃受けてなくても防衛出動。」
自民党、公明党、報じるTVは、
日本語を読み書き話し、
日本語で理解しあおうとする心ある動物であることもう、
やめましたと。
いちばん日本語粗末にする輩が、
皇国奉り、
おぞましい。
その群れが選挙で与党だと。
ここは日本語はなせる国か?

 ☆

はじめての川柳、のような。

国の汚点晴れがましげに誇らしげに安倍
自らの独りよがりな愚劣さ世界に
晒し記録し得意厚顔渡米演説

お坊ちゃん首相、勉強さぼりすぎた。
日本語の意味を伝えられない。
嘘とほんとの区別がつけられない。
演技ひどすぎて恥ずかしい。

 ☆

日本国憲法
第二章 戦争の放棄
第九条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

「日本が武力攻撃受けてなくても防衛出動。」
憲法と、こんな歪められた日本語と。

 ☆

日本国憲法
第十章 最高法規
第九十七条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
第九十八条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。


「日本が武力攻撃受けてなくても防衛出動。」
国の最高法規の条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、
その効力を有しない。

 ☆

「憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」。「これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」
「永久の権利を」侵そうとする者を「首相」「与党」などと認めてはいけない。


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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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