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個人の尊厳と社会と政治 詩想(五六) 

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

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政治家にふさわしい人間の資質は、多様な市民の声に耳を傾ける努力を重ねることと、嘘を言わず約束を守ること。
その資質を最も欠いている人物を、首相の職につかせているなんて、異常だと思っています。

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狂うこと喜ぶ下劣な社会で、自ら狂うこと自虐すること下降沈殿することも、鈍感しらんぷりも、力の幻想に酔う幼児の群れに迎合することでしかないから、素面で正気でいよう。
愚かさの渦は、人間らしくあることのまえで、あぶくでしかないこと、しつけ、わからせないと。

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甘やかされ、しつけられなかった、 わがまま金持ちおぽっちゃんの、 典型が首相だなんて、 ひどすぎる、見るきもしない へぼ害悪ドラマ、 チャンネル変えたい。

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補足。社会で人として生活し生きてゆくための、最低限の約束事を、しつけられなかった、おぼっちゃん政治屋に、わからせないと。社会、タチワルイ漫画になる。

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小銭の枚数を数えたこともない者を、
政治家なんかにしたらだめだと思う。

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ほんの、七〇年前に、アウシュビツ収容所はあり、世界各地は殺し合いの場、この列島も空襲と原爆の、悪夢だった。人間が生活していたのに。
ゲームじゃない。その悲惨を体験した人の声、語り継ぐ人の声に、頭を謙虚に垂れて耳を傾けない者に政治を語る資格はない。日常を悪夢に変えさせてはいけない。

 ☆

福島で悪夢がいま続いていて、そこに人間がいることにも、鈍感すぎる者に、政治を委ねてはいけないと思う。



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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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