ツイートした詩想の、落穂拾いです。
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地方、高等、最高と、被る肩書きの高さと、知性、良識、人間性とは、必ずしも一致しないこと、司法も人間の官僚的な組織であり、偏った政治的な判決をする場合があること、裁判の個々の判決が絶対の正義でも善でもないこと、厚木基地訴訟、沖縄辺野古の現況に学びつつできることすべてをと思います。
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端的にいえば、不当な判決を、人間である裁判官はおかしうるのだと知ること。その偏りや不当性を、浮かび上がらせるような、人間的なまともな未来に生きようとする努力をやめないこと。それが人間の尊厳であり意思の自由、誰も奪うことはできない。
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訴える者の立場が強かろうが弱かろうが双方の言い分にきちんと耳を傾けて、不偏不党の公正な判断につとめることが、司法にたずさわる者の、誇りであっただろうに。失わない人もいれば、失う俗物もいる。
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市民がいま生活している町に爆弾を落とすことを選択している政治家、権力者が、どの国家の人物であっても、だめだ、やめろ、他のよりましな選択肢をと、わたしは抗議します。
この島国の市民が爆弾の雨で無差別に殺されたのは、ほんの数十年前のことです。
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戦争も人殺しテロも人殺し
人殺しを自賛したとき誰であろうが人でなし
☆ 新しい詩集です。
詩集 『銀河、ふりしきる』 高畑耕治
A5判、400ページ。393作品収録。カバー・章扉絵・渡邉裕美。発売イーフェニックス、税込540円。

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書名 「銀河、ふりしきる」 高畑耕治
ISBN 978-4-908112-17-1
出版社 イーフェニックス
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