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落穂拾い。詩になれなかったけれど。

詩にはなれなかったけれど、書き留めておく、言葉です。  *相模原で起きてしまったできごとは悲しく痛くてたまらない怒りを忘れないできることなら怒りをいつかねがいにひとらしく生きていくためのねがいにかえることがどうかできますように  *ここは放置国家やりたい放題無法空域東京郊外軍用ヘリ朝から騒音積乱雲反日ハンニチとあおりゆびさしポケモン狩りマニュアルプロレス格闘威嚇のすすめが教育勅語理想とのたまう国家...

落穂拾い。信仰の自由について。

詩想の落穂拾いです。   *「日本宗教史」(末木文美士著、岩波新書)を読み、考えています。参議院選の当選議員で、日本神話の登場人物の実在を信仰告白した人がいました。宗教は人間の生き方、心深い主題だから他者がとやかく言えはしません。だからこそ政治と宗教は切り離し、憲法で信仰は自由は守られることが今、大切です。   *個人の信仰、価値観を、他者に押しつけようとするとき、宗教心、信仰心は薄れ、政治的イデオ...

落穂拾い 「瞳」

   瞳まどろむ想いの種子におどろきときめき感動の雨とひかりの精ふりそそぐとき詩はやどるおもいつきだけならべた文字はまぶたとじたままみつめようとしてもねむくなるだけ肩書き撒き散らしても乾いて土はかちこち干からびるばかりはじけるひかりふるえる雨粒のしめりに芽吹きしずかにせつなげに詩はそっと瞳ひらく...

落穂拾い(一)

落穂拾い、こころの。*ふと思い出した。もう十数年まえ、まだ十いくつかのころ。美術の模写に選んだポスター、チャップリンの、ちょびひげヒトラー。見渡せばいま、海のむこうにも、こちらにも、TVにも、チャップリン映画から周回時代遅れの、独裁者。酔った演技をいまさら観る気になんてなれない。  *ヒトラーもどき三文役者の、恥ずかしくて心ひきつる喜劇に、へつらい笑うエキストラを無理強いされる社会なんて、崇拝さも...

詩想(一一〇) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆ベートーヴェンやゴッホの、狂おしさがずっと好き。芸術は恋とおなじ、理屈には抑えられない、もの狂おしさだと、思います。 ☆さかしらで打算的で狡猾な現代社会で、小説、散文は、そこにどっぷりに染まることを逆用できる、して生き延びようとしているのかもしれないけれど。散文。詩ではない。ものぐるおしい情念に根をのばし、いのちを吸いあげていない言葉は、形は詩らしくて...

詩想(一〇九) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆あまりに自衛隊機がやかましくわがもの顔に空に騒音をまき散らしているのを睨んでいたら、自転車で縁石に正面衝突しました。犬も歩けば棒にあたる。猿も木から落ちる。ソクラテスも穴に落ちる。わたしも友に似ているので、騒音を消せる日まで、気をつけようと思いました。 ☆詩の読者は、楽譜を前にしたビアニストなんだ。創作者の音楽世界を、じぶんの個性のままに解釈し。自由に...

詩想(一〇八) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆防衛装備庁。兵器開発調達輸出の拡大を軍需産業の要望に応え図る組織。違憲の、安保法制。日本国憲法をねじ曲げるものを、廃止するために、一市民としてできることを、考え伝えしようと思っています。 ☆長篇詩「うた。満ちゆく月の、潮騒の。反戦の。」(1)二の腕お月さま(2)三日月お月さま(3)火の海から-「うた。少女の、反戦の」(4)願いごと。レモンお月さまに-「う...

詩想(八一) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆学問への尊敬と謙虚さを知らない愚か者たちは、政治に関わる基礎的な資質、人間性、社会性が著しく欠けていると、国会議員資格を喪失させるのが、いつかは、当たり前にならないと。未来に開けるまともな国にならない。 ☆防衛装備。なんて、さかしらな、汚い言葉なんだろう。人を殺すために造られる、武器と言え。 ☆福島、東北のひと、沖縄のひと、思い、こころ痛く、官邸周辺と...

詩想(八〇) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆わたしは、ムンク、好き、敬愛しています。「叫び」に青春期の私はいたから。それだけでなくて、「叫び」ながらも、耐えて死なずに描いた、彼の死ぬまでの、生を受けとめ表現しようとした絵は、生きたいと願う想い捨てず、向き合っていてとても好きです。私は言葉で表現したいです。 ☆一市民として強く思うこと。日本の三人の憲法学者が憲法審査会の場で、また大多数の憲法学者が...

詩想(七八) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆カンテイハモウイカレテイル ☆詩は、生と性と死、愛と憎、美と醜、快と苦、善と悪、真と偽に、向き合わずにはいられない、人間の心の言葉だから。詩は、これらを感じ選びとるのは、ひとりひとりの人間の心だと伝えるものだから。宗教の良さあくどさに対しても過敏。日本の官邸は歴史に根差さない似非国家神道と統一教会のアジトか? ☆憲法を捻じ曲げ、憲法に基づく法律を犯した...

詩想(七七) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆いくつかの新しい作品をすこしづつ、なんども読み書き直しながら、創っています。育ってゆくことを感じられるのは疲れを越える喜びです。生まれるのを望む時がきたら、望む姿で生まれてくれますようにと、想いいつつ、取り組みます。 ☆言いそびれないうちに。詩ほどひとりひとりの心にこそ、宿るものはないのに。荒地や列島、グループや、発表マスコミ雑誌系列詩人なんて、嘘でく...

詩想(七六) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆海の二作品が、生まれようと、ほんの少しだけ、育ってくれた、一日でした。生まれるまで、そのために労働し疲れ食べ生命を維持し、目覚めるだろうと思い眠り、また育てます。 ☆作品と呼ぶのをためらわせない、手足が生えるいのちがやどったので。仮題です。「好き。眠りたいシジュウカラのうた」。(姿も題も変容します)。いつもながら、変なの。それでも、深く愛してる。どうか...

詩想(七五) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆若いころからずっと死という言葉を生という言葉よりたぶんたくさん書いてきたので。好きこの言葉を誰よりも世界中でいちばんたくさん書いて死にたいと願っています。 ☆「源氏物語」を読み返す前にと、紫式部も好きだったから影響を受けた、唐代の詩人・白楽天(白居居)の詩を読んでいます。ヒューマニズムが根底にあり美を言葉で伝えようとしたこと(長恨歌)、社会悪への批評精...

詩想(七二) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆我が軍。可哀想に、記録されてしまった。憲法に基づいているような違憲状態うやむやに誤ってついてしまってる首相職で、職にいる自らをぐちゃぐちゃに踏みにじって、喜んでる愚か者の狂乱のばか台詞。我が軍。恥じる感覚失った者は、必ず歴史に、断罪される。人間の心、見くびるな。 ☆首相職にいるひとに感じること。威勢はよくて、精一杯酔っているのだろうけど、残念なことに、...

詩想(七一) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆詩に大切な99%は伝えずには書かずにはいられない想い。表現が拙くても子どもの片言でも伝えずにいられない想いはひとの心に必ず伝わる。その願いのない言葉はどんなに上手くてもそれだけの言葉遊び。伝えられずにいられない想い発するひと感じとれるひとが詩人。残り1%は憑かれた芸術美への執心。 ☆詩は、組織、集団の論理が掬いとろうとしない、組織、集団からいちばん遠い、組...

詩想(六八) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆「知りませんでした」の、事後自己申告で、ゆるされてしまう罰則規定なんて、あるのは、政治家界隈だけだ。なんて自分たちには甘く、他には厳しい、立派な先生。首相を筆頭に。「知りませんでした」オンパレード。 ☆暮らすひとりひとりの人権を何より大切なもの、尊重するとしている、憲法に、基づく社会にいることを、誇りにすること。 ☆紛争を解決する手段として、武力による...

詩想(六七) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆現実逃避は、こんな世界でも、生きようと、こころ回復するために、とても大切なこと。知らない物より、知る人に、わたしは共感します。 逃避するしかないときは逃避しないと。 だいじょうぶ、感じたら、人間らしく生きる人。 ☆現実逃避。逃避という言葉に、良くない、悪い、駄目という、否定のニュアンスすりこまれるけど、ほんとはこころゆたかな現実からの旅。 ☆誰もを押し込...

詩想(六六) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆明日は生活のために働くことから完全に離れて、ぼおっとする。海辺さまよい歩く日と決めた。ただ、ぼおっとする。 ☆わたしの記憶によると、「東電が海に汚染水が漏れていました」と自白せざる得なくなったことがらについて、「完全にブロックされている」と宣言した者がいたような気がする。言葉を軽んずる、恥ずかしい、いやしい者。「責任は私にある」そうだ。 ☆海には潮だま...

詩想(六五) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆いまこの国家のいちばんの税金泥棒、なんと首相。まだ居座ってる。 ☆東京郊外に生活する一市民としての実感、最近、夕方の戦闘機の騒音がとても増えていて、とても不快、苦痛。けれど沖縄で暮してきた人たちは、太平洋戦争のときからずっとまだ、さらされ続けているんだ。 ☆たぶん思っている子どもたちがたくさんいまいるなんでせかい、殺しあいばかり私、こたえられず、おもう...

詩想(六四) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆創作する自分と生まれようとする作品を励ますための。長篇になりそうな作品に今日も取り組んでいます。まだ、やわらかいので、砕け散るかもしれません。ゆっくりでいいので、どうか生まれてくれますように。 ☆好きな歌。大海の磯もとどろに寄する波破れて砕けて裂けて散るかもおおうみのいそもとどろによするなみわれてくだけてさけてちるかも源実朝『金槐和歌集』樋口芳麻呂・校...

詩想(六三) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆創作しています。10日ほどまえから長篇をと思いあがいていましたが、今日、細々に砕け散りました。なら、ちいさなゆきのようなうたをちらちらと咲かせられたらと思います。いまのわたしのこころのありようが、はかなさにひかれてしまうからかもしれません。ただうつくしくという願いだけは変わらず。 ☆赤ちゃん、いたいけな幼子、若やかな女性。悲しみ痛みを知ってひとに優しい心...

詩想(六二) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆ごめんなさい。悲しみと怒りと疲れを昇華まだできずにこぼし。わたしのやりたいことは、そこから、結晶を、こころ込めた作品を、できれば、美しいと感じていただける願い込めて、咲かせること。咲きたい咲かせたい。 ☆詩作は、こころの鉱脈に探り当てた原石を、手のひらで磨きあげる、光るまで磨きあげる、息しはじめ肌のぬくもりおびるまで手のてらでなでつづけずにいられない、...

詩想(六一) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆就任いらい、近隣はじめ遠く世界中に、敵を生み出し続ける、愚か者が、なんと首相。金ばかり撒き散らかし。国内の貧しさには目を閉ざし、お友だち以外の声に耳閉ざし。 ☆積み上げたのは、威勢と見た目ばかりいい、嘘の山ばかり。 ☆責任者だと偉ぶり、生活者をいじめ、切り捨て、見殺しにして、責任感じずとらずに、また嘘を吠えて。幼稚園から真面目に学びなおしてほしいひと。...

詩想(六〇) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆悪意はなかったけれど、言葉で傷つけてしまっていて、その限界で存在を拒まれたのかもしれない、と思い惑う、時間におりました。ひとのこころは、わたしのこころではなく、共感して拒絶されるのも、愛して嫌われるのも、ひととひと。 ☆こばまれ、かなしくても、ひと。 ☆死別、離婚、離別、破局、ブロック。肉親、愛した人、愛するひと、大切に想う人、共感した人との、さような...

詩想(五九) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。わたしのいのちはひとつ。わたしではないひとりひとりのいのちはひとつひとつ。どんな大義名分かかげようと、暴力で無差別に殺しあうのはいのち、むしばむ。爆撃は力の傲慢、卑劣。悲しいけれど、自爆テロも、処刑も、いのちむしばむ。殺しあうのは、奪いあうのは、自分の生きたい願い殺すこと。 ☆殺すこと、殺しあうことは、もう、やめよう。肉親を、愛するひとを、殺されたひとの...

詩想(五八) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆人の死に、大切に思う人がするのは、心痛めることだ。言葉選べなくなり、悲しみ祈ることだ。遺族の悲しみ思うことだ。それがぬけおちてしゃべり散らかすもの、人らしくない。そんな言葉、いらない。 ☆亡くなった方の願いを踏みにじらない人は、その人を想い悲しみ心痛め偲ぶ人だ。助けることができなかったことをまず亡くなった方に、その遺族に、詫びて、ともに悲しむ人だ。そこ...

詩想(五五) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆数粒の、ちいさなうたの花の種を咲かせたいと、推敲しています。どうか優しい詩心や美しい笑顔の花が素直に咲ける、社会、世界でありますようにと、いつもと変わらず想いながら。 ☆なにか勘違いしている自称詩人が多いので。当たり前のことを。詩はポエムです。 ☆短歌も俳句も、ポエムです。ポエムが、好きです。 ☆人類史がはじまってから今まで、天職の歌人、詩人はいても、詩...

詩想(五四) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆優れた近代詩にあり、現代詩に欠落しているもの。① 抒情性、心。② 音楽性の美。③ 読者との、人間と人間の心の対話。 ☆優れた表現、芸術も自己顕示欲を必ず含むけれど、受け手との対話、交わり、共感をこそ謙虚に模索し祈念する。現代詩は自己顕示欲の傲慢な塊で読者を見下し対話を拒み人間性に欠け醜い。 ☆人間の心、日本語の詩、芸術の美が、大好きだから、いわゆる現代詩の...

詩想(五三) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆夜空の星とてもおおくうつくしく、生きてること感じて、それだけで大切になれた、一日でした。 ☆心身の浮き沈みを保って作品に向き合っています。ひとつの長篇をめざしましたが、いくつかの作品に分裂しました。作品それぞれにふさわしい姿、長さがあるので、丁寧に探して。まだしばらくかかりそうです。 ☆私の二十代三十代の詩集の作品を、ホームページでお読みくださり、感想...

詩想(五二) 詩と文学。心の足跡。

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。 ☆いつも思っている。未完成におわるかもしれない。完成できても最後の詩かもしれない。だから、いままでのすべて、言葉にこめる。 ☆老齢の方を責める気持ちは余りないけど。いい思いをされたのだから。尊敬するアンデルセンと、金子みすゞ、やなせたかしの言葉は、どれも心に痛く美しいと感動する。人の痛み知り伝えようと苦しんだから。谷川俊太郎は、今のアホな首相と同じにしか...

Appendix

プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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