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個人の尊厳と社会と政治 詩想(八四) 

私の詩想を、ツイートからひろいあつめました。

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今日は新しい作品にとりくむことができました。
完成させたい気持ちでしたが、作品は、種から発芽し茎がのび蕾の予感のままもう休みたいようです。
枯れないよう、蕾がふくらみやがて咲いてくれるよう、小さな花だから、大切にして、添い寝します。

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子どもたちを兵士にしてしまう社会にしてはいけない。

他者のいのちを軽んじて、壊せと命令できる資格があるなどと、傲り勘違いする愚かな政治屋だけが喜ぶ、軍隊なんていらない。

どうしても戦闘したいなら、違憲の法すら恥じない、安倍高村お前たちこそ、最前線の兵士となり、殺しあえ。

 ☆

日本国憲法のもとに生活する、自衛隊員の職で、生活のために働いている一市民を、違憲の、兵士になんかにさせようとする、ろくでもない政治屋なんて、安倍高村なんていらない。

 ☆

わたしの住む東京都多摩市の空は、イカレタ政権が暴走はじめてからこのところ、とくに夕方、ひっきりなしに、軍用機、軍用ヘリが、わがもの顔に騒音をまき散らし、税金を浪費しまくり、空が汚され、とても不快です。
公道を軍用車や戦車が走るのと同じこと。
今は戦時か? 
そこまで戦時にしたいのか?

 ☆

ダンテの『神曲』は、人間の醜悪さの限りの泥沼の地獄篇があるからこそ、天国篇は、あれほどにも美しい。
人間に願い祈りうるかぎりの、美しい愛の花なのだと思う。
泥池の、蓮の花。
泥池にいながら根差さない造花を愛でるのも生き方、個々の心が選ぶ道。
けど私は、泥池の、蓮の花の美しさが好き。




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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「純心花」
2022年イーフェニックス
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年イーフェニックス
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年土曜美術社出版販売
「愛(かな)」1993年土曜美術社出版販売
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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