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万葉集の好きな歌 山部赤人

万葉集巻第三、山部赤人ヤマベノアカヒト318

田子の浦ゆうち出(い)でて見れば真白(ましろ)にぞ富士の高嶺に雪は降りける

うち出でて:視界の開けたところに出てみると
「真白」ましろ、という言葉がとても鮮明で美しく、感動が響き。「雪」という語も、万葉の時代から愛され続け。

山部赤人の好きな歌もう一首
万葉集巻第八1424

春の野にすみれ摘みにと来(こ)しわれそ野をなつかしみ一夜(ひとよ)寝にける

野を「なつかしみ」という詩句がとても好きです。
「すみれ」の詩が私にも咲いてくれるとき、心の野にこの歌がなつかしく、咲いていてくれる気がいつもします。
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プロフィール

高畑耕治

Author:高畑耕治
Profile:たかばたけ こうじ
1963年生まれ大阪・四條畷出身 早大中退 東京・多摩在住

詩集
「銀河、ふりしきる」
2016年イーフェニックス
「こころうた こころ絵ほん」2012年同
「さようなら」1995年土曜美術社出版販売・21世紀詩人叢書25
「愛のうたの絵ほん」1994年同
「愛(かな)」1993年同
「海にゆれる」1991年土曜美術社
「死と生の交わり」1988年批評社

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