近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、吉原幸子(1932年昭和7年~2002年平成4年)です。詩集には『幼年連祷』『...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、山本かずこ(やまもと・かずこ、1952年昭和27年生まれ)です。 略歴には...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、立原えりか(たちはら・えりか、1937年昭和12年生まれ)です。 略歴には...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、滝いく子(たき・いくこ、1934年昭和9年生まれ)です。 履歴には、詩集...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 前回に続き、詩人征矢泰子(そや・やすこ、1934年昭和9年~1992年平成4年)の詩を見つめます。出典は『女たちの名詩集』(新川和江編、1992年新装版、思潮社)です。 今回の2篇、詩「娘に」と詩「しるし」は、母親が娘を思いやる作品です。 ひらがなは、生まれた当初から「おんなもじ」と呼ばれたように、女性の身体のやわらかでし...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は征矢泰子(そや・やすこ、1934年昭和9年~1992年平成4年)です。 略歴には...
手作りの詩誌『たぶの木』2号を、私のホームページ『愛のうたの絵ほん』に公開しました。 詩誌 『たぶのき』 2号 (漉林書房) 漉林書房の詩人・田川紀久雄さんによる編集・発行の小さな詩誌です。 参加詩人は、田川紀久雄、坂井のぶこ、山下佳恵、高畑耕治です。 ぜひご覧ください。 田川さんの「あとがき」に私は共感しますので抜粋します。 「野菜に有機野菜があるように、詩にもある。それは人の心に...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は岸本マチ子(1934年昭和9年生まれ)です。 略歴には、詩集『コザ中の町ブ...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は久坂葉子(くさか・ようこ、1931年昭和6年~1952年昭和27年)です。 略歴...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、塔和子(とう・かずこ、1929年昭和4年生まれ)です。 略歴には、1944年...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は、西岡寿美子(にしおか・すみこ、1928年昭和3年生まれ)です。 略歴には...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』ささ(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は三井ふたばこ(みつい・ふたばこ、1919年大正8年~1990年平成2年)です...
近代詩が生まれた明治時代からの約百年間に創られた女性の詩人の詩をみつめなおしています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされる詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は小川アンナ(おがわ・アンナ、1919年大正8年生まれ)です。 略歴には、詩...
この約百年間に女性の詩人が生み出し伝えてくれた詩に心の耳を澄ませ聞きとっています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされた詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は山下千江(やました・ちえ、1916年大正5年生まれ)です。 略歴には、詩集『印...
この約百年間に女性の詩人が生み出し伝えてくれた詩に 心の耳を澄ませ聞きとっています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされた詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は小出ふみ子(1913年大正2年生まれ)です。 略歴には、詩集『花影抄』『都会...
私の詩のホームページ「愛のうたの絵ほん」に、新しい詩「ほたるの歌」を、公開しました (クリックでお読み頂けます)。 詩「ほたるの歌」 お読みくださると、とても嬉しく思います。 ☆ お知らせ ☆『詩集 こころうた こころ絵ほん』を2012年3月11日、イーフェニックスから発売しました。A5判並製192頁、定価2000円(消費税別途)しました。 イメージング動画(詩・高畑耕治、絵・渡邉裕美、装丁・池乃大、企画制作イー...
この約百年間に女性の詩人が生み出し伝えてくれた詩に 心の耳を澄ませ聞きとっています。 『ラ・メール 39号、特集●20世紀女性詩選』(1993年1月、編集発行人:新川和江・吉原幸子、発売:思潮社)に採録されている詩人の一作品・一輪の花たちのなかから、私が好きな、木魂する思いを揺り起こされた詩について、詩想を記しています。 今回の詩人は栗原貞子(くりはら・さだこ、1913年大正2年生まれ)です。 略歴には、主要...